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冬の終わりの始まり

今年もあとわずかとなりました ちょっと前の話になりますが、今日は「冬至」について書いてみます.

冬至とは

Wikipediaによると「冬至は1年間で太陽高度(太陽の位置)が最も低くなる日であり、北半球では1年間で日の出から日没までの日中が最も短くなる。」

とあります. 要するに一年で一番昼間の時間が短い日いうことになります.

2023年の冬至はいつだった?

毎年12月21日か22日とされています。2023年の冬至は12月22日(金)でした.

下のグラフは自分が住んでいる横浜市の昼の時間をプロットしたものです.

確かに12月22日あたりが一番低くて、時間にして9時間45分48秒、その後どんどん昼間の時間が増えていくことが分かります.

2023年冬至前後の昼間の時間

ではこの後、縦軸の値がどこまで伸びるかというと、来年の6月21日金曜日の夏至までです. ちなみに昼間の時間は14時間34分だそうです. なんと冬至から5時間近くも昼間の時間が長くなるんですね.

冬至の由来

古くは冬至は特別な意味を持つ日で、 メソポタミア文明や古代中国を始めとした世界各国において、冬至は「太陽が生まれ変わる日」とされ、新年がスタートする日として祝われてきました. また中国や日本では冬至を「一陽来復(いちようらいふく)」と呼び、この日を境に運気が上昇するとされているようです.

冬至に柚子湯に入るのは、冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りには邪気がおこらないという考えがあり、運を呼び込む前に体を清めるという意味だそうです. そして柚子が実るまでに長い年月がかかることから、長年の苦労が実るようにとの願いも込められています.

冬至にかぼちゃを食べる風習については、昔、冬に緑黄色野菜が採れなかったため、夏に採れた緑黄色野菜で漬物や干し野菜を作り保存して栄養が不足しがちな冬に貴重な野菜として食べられていたことから、冬至にかぼちゃを食べるようになったと言われています.

冬の終わりの始まり

ここで本題. どうして冬至が「冬の終わりの始まり」なのでしょうか?

そう、もうお分かりだと思いますが、暗く短い冬の昼時間は冬至を迎えて終了したからです.

とは言っても冬の寒さはこれからが本番で、年が明けて1月20日土曜日に迎える、二十四節気の最終節の大寒(だいかん)が一年で最も寒い頃でと言われています.

しかしこれからは日々少しずつですが、日の出は早く、日の入りは遅くなり、太陽の高さは日に日に増していきます.

ということで、自分にとって「冬至は」冬の終わりの始まりであって、夏の始まりであるのです. というお話でした.

おしまい

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